向日性

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昨日の夢(刀剣乱舞)と、プスッとする未来

 昨日、「刀剣乱舞」のキャバクラに行く夢を見た。

 

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なんで?? 別に好きじゃないのに。

ゲームしたことないし、アニメもニコ生の一挙放送でずいぶん前に見ただけだ。

そしてキャバクラにも執事喫茶にも行ったことないのに。

 

人間がコスプレしてるのではなく、アニメの世界観の中に自分が入った感じだった。

場所はキャバクラや執事喫茶の内装ではなく、「本丸」と呼ばれるキャラ達の拠点。

 

入場料だけじゃなくオプション(ソフトドリンク飲み放題+軽食食べ放題、私もキャラも)付けて一万円だったので、「これで一万か…。通うなー」と思った。

 

なんでソフトドリンクなんだよとか(酒が飲めないわけではない)、軽食の内容が【茶菓子、サンドイッチ、ざるそば】とか意味が分かんないけど、そこはまぁ夢なので。

 

夢なら夢で楽しめばいいのに「これは金を払ってるから得られるサービスなんだ」と自覚して目の前の光景を受け入れていた(本丸の中を案内してくれるキャラがいたり、そば食べてるキャラが「ごちそうさまです! 」とか言ってくれる)。

 

 

んで起きてから、今の技術では無理だろうけど、「プスッとする未来」が来たら可能なんじゃないかなと思った。

 

「プスッとする未来」って何なのかというと、モバイルの歴史がポケベルがPHSになりケータイになりスマホになり、腕時計になりメガネになり…そしたらあとはもう体に線をプスッってするしかないじゃないか。攻殻機動隊の「電脳化」は何十年後かにはやってくると思う。

最初は「プスッとするなんて」って風潮なんだろうけど、スマホの普及みたいに、ある時点から急激に普及するんだろうな~。

  

 

 2017年年末~2018年年始にかけて、7月に新宿にできたVR施設「VR ZONE SHINJUKU」の特集をワイドショーやバラエティーでしていた。

ワイドショーもバラエティーも、「高所恐怖SHOW」という、地上200メートルで木の板の先にいる猫を助けましょう、というアトラクションを取り上げていた。

   

 

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出演者はテレビだからなのかもしれないが、派手に驚いたり、一歩も動けなくなったりしていた。ただ中に一人、何のためらいもなくスタスタと歩いて猫(に本人には見える置物)を持ち上げて戻ってきた女性タレントがいて、おもしろかった。

 

「これ、今後はエロと拷問の分野で発達するんだろうなー」と正月早々、見ながら思った。

 

 思った瞬間に頭に浮かんだ漫画2コマ、狂四郎2030とバナナフィッシュ

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徳弘正也狂四郎2030」2巻23ページ 集英社ジャンプ・コミックスデラックス

 

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吉田秋生BANANA FISH」17巻30ページ 小学館フラワーコミックス

 

 知り合い(男性)に話したら、エロはもうけっこう進んでるそうだ(個室ビデオ屋VR体験ができるらしい)。てことは拷問も…。

 

 

 

「プスッ」が進んだら、「自我って何なんだろう? 」「人間を人間たらしめる要素って何なんだろう? 」っていう問いが絶対出てくる。

そう考えたら、この問いを1989年に著した士郎正宗、1995年に映画にした押井守ってすごいな~って今さらながら思った。

これがSFの力なんだろうか。